ドイツに日の丸を掲げよう !!
応援ガイド デザインブック スタジアムガイド お問合せ サポーターズリンク 山猫曲技団 ホーム
   
  応援幕の制作方法をプロに学ぶ
   
サンプルとして制作したのは左のデザインで「TSUNAMI JAPAN」という日本代表を応援する架空のサポートチームの横断幕。
コンセプトは2006年ドイツに日本から青い津波が襲い掛かる・・といったものです。文字と波のデザインが比較的凝っているので、色はシンプルに代表ブルー1色。
 
 
 制作前に注意すること
幕の大きさをよく考えて準備する
幕を取り付けたい場所に空きスペースがあるかどうかを考えてみましょう。スタジアムによってはもうほとんどスペースのない場合があります。そんな場合は実際の長さを計って、その範囲内で最大限の幕を考えます。
逆にまだまだ十分にスペースのあるスタジアムの場合は、なるべく大きめに作ることをお勧めします。何せ広いスタジアムです。自分の部屋でみた時と、スタジアムで、しかも遠くから見た場合とでは大きく印象が異なります。
またそれぞれのホームスタジアムなりの環境や条件があると思いますので、実際に幕をつけているサポーターの人達に様子を聞いてみるのも参考になると思います。
  特定選手の応援幕について
Jサポーターの場合、横断幕の内容は「チーム全体に関するメッセージ」と「選手個人の名前、または名前を含むメッセージ」に大別されているようですが、特定の選手を応援する場合は注意が必要です。
何故ならサッカーの世界では移籍が頻繁にあるからです。
せっかく作った幕が1〜2節の使用で移籍のため使えなくなったケースが何度もありました。「ミスター○○」と呼ばれているような、クラブの顔となっている選手の場合は、めったな事では移籍しないと思いますが、監督との戦術の考え方の違いや、チーム事情により、あっという間に移籍してしまうケースがあるので、関係者や事情に詳しいサポーターから情報をこまめに入れておきましょう。また、どうせ作るのなら、シーズン開幕前に用意して、1年間フルに使いたいものです。

制作の前にデザインを良く検討してみよう
幕を張ってから気が付くケースが多いようですが、これから作るみなさんの幕の右にも左にも、場合によっては上にも下にも(Jリーグのクラブでも、代表の場合でも)、同じような発想の、同じような色合いの幕がたくさん並びます。
おまけにスタンドには、またまた同じ色合いのユニフォームや応援グッズで武装したサポーターの海。要するに風景の中に同化するのです。
代表の場合で言えば、大きな青い海の波のひとつにはなりますが、その幕1枚だけが目立つということは恐らくありません。(波が多いほど、海は青く広がるので、その点は十分貢献すると思いますが)

でも、せっかく作るのだから、選手やサポーターのみんなにも注目してもらいたいし、メッセージを伝えたいのはあたりまえのことです。(そのために作るのですから・・・) そこでいくつかのポイントをあげると、
@ なるべくシンプルにする
文字や色をたくさん使った幕は、広い会場や人ごみの中では100%目立ちません
しかも見て欲しい人は数十メートル先、あるいは反対側のスタンドなのだという事を忘れてはいけません。
A 可能な限り大きくする
幕本体の大きさもそうですが、中の名前やメッセージも、幅一杯使いましょう
くどいようですが、相手はかなり遠くにいます。
B 文章はなるべくダイレクトに、ストレートに
長い文章は、文字を小さくするばかりでなく、読む意欲をなくさせます。
凝ったつもりが、誰にも認識されないケースがたびたびあるのです。
またまたくどいようですが、幕の回りは相当ごちゃごちゃしています。1秒で全てが伝わる内容がベストです。
C 強風や降雨のことも考えておこう
幕の掲出時もそうですが、試合終了後雨でびしょびしょの幕を抱えて満員電車に乗るのは相当厳しいです。
また強風時、万が一幕が破損したり、席を立った時(ハーフタイム等)に、ちぎれて飛んでいってしまったら大変です。
生地の素材から、設置、持ち運びまで様々なケースを想定しておきましょう。

 
★デザインスケッチを描いてみよう
旗は短辺と長辺の比率は1:1.5(2:3 黄金分割比)、幕は自由な比率の長方形を描いて、その中に入れたいメッセージを書いてみます。
書体 最も視認性に優れているのは文字の縦線と横線が同じ太さで構成されている「ゴシック体」です。でも、あまりゴシック体ばかりだと、重たく感じます。
図形 勿論入れられます。あまり、複雑なものは視認性が落ちるので注意が必要です。
写真 可能です。が、通常の制作工程=「捺染」(なっせん)では出来ないため、別の制作工程になります。
 どうしても、コストが掛かってしまいます。ご相談ください。ただし、写真を元にアウトラインをおこしてその中を単色で染めるということは出来ます。図形と同じ扱いになります。
★スケッチに色をつけてみる
バック 幕も旗も色の付いた布に文字を染めるわけではありません。
 白地の布に染めるのです。したがって、地に色を付けるということは、文字 を染めてから、その文字をマスキングして地を染めることになります。

文字の色 基本的に制限はありません。
 バックとのコントラストを考える必要があります。
 コントラストが高いのは白地に黒文字、黒地に黄文字などです。