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  ダンマクを作ってみた 1
   
ダンマクの基本は手作り。プロはどう作っているのだろう
 
 
 
 
 下地と縫製

サイズと色が決まったら下地を用意して縫製します。横断幕の場合はひもで縛って設置するので、幕の外周はある程度の補強が必要です。
染太郎制作の場合は、外周にぐるりとロープを縫いこみし、更に綿のテープでもう一度補強して、より安全に(破れないように)します。
更にハトメ(ヒモを通すリング)を1mおき位に打ち付けます。
左図のようになります。最低この位はしておきたい所です。
4隅だけで止めたのでは、中央部分が垂れ下がってだらしなく見えます。また、ヒモを結ぶ部分は風が吹くと、かなりの力がかかるので、ある程度の補強が必要です。

 
 型紙を用意する
手書き風で行くのであれば、鉛筆などでざっと下書きし、直にペイントで良いと思いますが、ある程度整った文字をレイアウトするのであれば、原寸大の型紙を用意しなければ、きれいには作れません。
プロの人たちは大きなプロッター(みなさんが使うパソコンのプリンターの巨大なタイプ)で、原寸大の文字やイラストのアウトラインを出力できますが、みなさんが作る場合は、このあたりが最も苦労する部分だろうと思います。面倒でも拡大コピーで少しずつ原寸大の文字にしていくのが良いかもしれません。
もしくは、美術的センスに自信のある人は、原寸大のクラフト紙などに定規やコンパスを使って手書きするのに挑戦してみてください。ただし、大きな文字を書くのは意外に難しいですよ。

いずれにしても、仕上がりの状態をイメージできる縮小のきれいな原稿は必要なので、パソコンなどでその用意も忘れずに。


 
 型紙をカットする
クラフト紙などに文字の下書きが出来たら、その紙を幕本体に貼り付けます。幕本体はなるべく床などに4隅を固定しておいてください。
ペンキ(染料)がこぼれたら等を考えると、何処で制作するかというのも頭の痛い問題ですが、晴れた日に危なくなければ外で作るのも良いかもしれませんね。

型紙は、市販されている「スプレーのり」(1000円くらいで大きなDIYショップで買えます)で型紙の裏側を幕の表面にしっかり貼り付けましょう。曲がらないように気をつけてください。

貼り終わったら、いよいよ文字をカットします。文字のカットは通常はデザインカッター等で行いますが、下の布まで切ってしまわないように十分注意してください。
この横断幕の場合はブルーの部分の紙を抜き取ります。
白の部分はそのまま紙をマスクにします。つまり、白の部分は下地の色そのままということです。
仮に、ブルーの生地を購入してこの幕を作るとしたら、塗料の乗る白の部分の紙を抜き取って、そこに白の塗料を塗ればいいわけです。ただし、特殊なものは別ですが、一般に白の塗料は塗っても塗っても下地の色が出てきてしまうので、きれいにはなりません。
直線は定規を使って、曲線はゆっくり慎重にカットしましょう。