あの巨大な幕もいつもと変わらぬ製作方法=捺染で作られていた!! 写真をご覧いただければわかるように、もう少し小さな横断幕を作るのと方法は全く同じ。
問題は、それらをつなげる技術にあった。巨大な幕だからといって、特殊な織り方をした布を使うわけではない。1反あたりの幅はいつものものだ。それを何枚もつなぎ合わせて下地を作る。
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そこに型紙を貼り付け、染める。もちろん型紙もつなぎ合わせる。それを必要な部分を切り抜き、染めていく。そうして出来上がったパーツをさらにつなぎ合わせるのだ。すごい!! 型紙はその名のとおり、紙なので当然伸縮する。伸縮したまま染めるわけだから、パーツ同士をつなぎ合わせたときに、ズレが発生する筈だ。「ずれが生じてつなげるのが大変むずかしくなりませんか」と聞くと、
「当然そのままではズレが起こる。なので、そのずれの分を計算して作る。それがプロの仕事」という答えが返ってきた。脱帽です。 |